転職活動を始める前にやっておくべきこと

自己分析

自分の現状を知るための自己分析。

加えて「他己分析」をしてもらうことが有効です。

自分は何が得意で何が苦手なのか。
何のために働きたいのか、何をしたいのか。

こういったチェックポイントは、自分自身でよく分かると思います。

自分の強みは何なのか。
自分は社会や他人にとってどのように役立つ存在なのか。

これは、人と話したり人から評価してもらうことでより鮮明になるポイントです。

自分だけではなく複数の人の意見を聞くことで、生きた自己PRができるようになるはずです。

企業研究・企業選び

仕事選びは資格や経験に縛られることなく、ある程度選択肢を広げてスタートすると良いでしょう。

自己分析をして、お仕事を探す上での「軸」が見つかると思います。

例えば給与面での軸があって、やりたいことはふわっとしている場合。

業種や職種には必ずしも一貫性は無くて良いでしょう。

興味のあるお仕事をいくつかピックアップして、候補企業をいくつか持っておきましょう。

応募締め切りや不採用となってしまった際に、またすぐ動けるようにするためです。

企業やお仕事の情報については、会社ホームページ・求人サイト・紹介機関などから得ることができます。

自分に合った方法を選んだり、うまく併用したりすると良いでしょう。

なお、開示されている情報には差異が見られることもあります。

気になる点は選考前や面接の際に確認しましょう。

書類作成・面接対策

「履歴書は返却されないと考えておこう」というお話を、つい最近したところです。

複数の企業を受ける想定があれば、その分だけ履歴書を2枚、3枚…と用意すること。

1枚作ったものを参考にして作りたいなら、コピーを取っておくこと。

1社1社に向けて書くものだから、ありふれた内容で複製しないこと。

これは守るようにしてくださいね。

特にいまの時代は、手書きでなくExcelなどパソコンを使って作成して良い企業がとても多いです。

パソコンなら志望動機や自己PRを企業に合わせて作り直せば良いですから、手間もありませんね。

書き上げた履歴書は、自分で読んでおかしい部分が無いかを確かめる。

これは当然です。

できれば、誰か第三者に見てもらうと良いでしょう。

面接対策は、まず自分で話す内容を考えて声に出してみること。

次に、スマートフォンなどで録音・録画をして声や表情を確認すること。

そして、やはり人に見てもらって対面で練習すること。

これで万全になっていくはずです。